悪魔の招待状 (アルバム)
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『悪魔の招待状』 | ||||
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AC/DC の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1981年 | |||
ジャンル | ハードロック、ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル |
Albert/アトランティック(オリジナル盤) エピック(リイシュー盤) | |||
プロデュース | マット・ラング | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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AC/DC アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「For Those About To Rock (We Salute You)」 - YouTube 「Let's Get It Up」 - YouTube |
『悪魔の招待状』(あくまのしょうたいじょう、原題:For Those About to Rock We Salute You)は、AC/DCが1981年に発表したアルバム。
解説
[編集]アルバムおよび冒頭の楽曲のタイトルは、『ケラング!』誌におけるアンガス・ヤングのインタビューによれば、古代ローマの剣闘士に関する書籍『For Those About to Die We Salute You』が元になった[2]。AC/DCのアルバムとしては初めて、全米チャートで1位を獲得。前作『バック・イン・ブラック』ほどのロングセラーとはならなかったが、アメリカだけで400万枚以上を売り上げた。第1弾シングル「ゲット・イット・アップ」は全英13位・全米44位、第2弾シングル「悪魔の招待状」は全英15位に達した。
「悪魔の招待状」は、曲の後半で大砲の音をフィーチャーしており、ライヴでも本物の大砲を使用。
収録曲
[編集]全曲アンガス・ヤング、マルコム・ヤング、ブライアン・ジョンソンの共作。
- 悪魔の招待状 - "For Those About to Rock (We Salute You)" - 5:44
- フィンガー・オン・ユー - "Put the Finger on You" - 3:25
- ゲット・イット・アップ - "Let's Get It Up" - 3:54
- 悪魔の一滴 - "Inject the Venom" - 3:30
- スノウボール - "Snowballed" - 3:23
- エヴィル・ウォークス - "Evil Walks" - 4:23
- C.O.D. - "C.O.D." - 3:19
- 無法地帯 - "Breaking the Rules" - 4:23
- 長いナイフの夜 - "Night of the Long Knives" - 3:25
- 殺しの呪文 - "Spellbound" - 4:39
サウンドトラックでの使用例
[編集]- すてきな片想い(1984年) - 「スノウボール」を使用[3]
- 地獄のデビルトラック(1986年) - 「悪魔の招待状」のリミックス・ヴァージョンを使用[4]
- ザ・エージェント(1996年) - 「悪魔の招待状」を使用[5]
- Sex Drive(2008年) - 「ゲット・イット・アップ」を使用[6]
参加ミュージシャン
[編集]- ブライアン・ジョンソン - ボーカル
- アンガス・ヤング - リードギター
- マルコム・ヤング - リズムギター、バッキング・ボーカル
- クリフ・ウィリアムズ - ベース、バッキング・ボーカル
- フィル・ラッド - ドラムス、パーカッション
脚注
[編集]- ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.91
- ^ For Those About to Rock (We Salute You) - AC/DC : AllMusic - Review by Greg Prato
- ^ Sixteen Candles (1984)-Soundtracks-(IMDb.com)
- ^ Maximum Overdrive (1986)-Soundtracks-(IMDb.com)
- ^ Jerry Maguire (1996)-Soundtracks-(IMDb.com)
- ^ Sex Drive (2008)-Soundtracks-(IMDb.com)